top of page
アートクリティック賞
部門①
釣り人
一藁 晴翔
香川県 8歳
こないだ初めての釣りをした。
むずかしかったけど自分で釣った魚はおいしかった。
このまま釣りを続けたら2030年にはプロの腕前になってるかな?
-----------------------------------------------------
審査員コメント
画面いっぱいに伸びやかに描かれた体が何気なくて、そしてアンバランスなところがポイント。偶然的に薄く滲んだ色が顔の表情や体の動きを作っていて、何とも詩的です。背景を塗り潰さずに色を連続させているところも憎い。

部門②
破壊
Mohamad Mahan Mollazadeh
イラン 13歳
こんにちは。
私はこのコンテストに提出する2つの作品がありましたが、そのうちこの作品を選びました。この作品は地球の破壊についてで、私はそれを風刺的に表現しました。モナリザの逃亡による文化と文明の崩壊、そして人類の逃走による大気と土壌への破壊を描いています。
ノアの方舟の着陸、水の破壊、そして他にもたくさんのことが描かれており、これらが絵画だけで終わってほしいと願っています。将来の環境に期待を寄せています。
-----------------------------------------------------
審査員コメント
言いたいことをメタファーにしてユーモラスに表現している高度な作品です。迫り来るモンスターの表情もユニーク。
「ダ・ヴィンチさん、なぜ私を描いたの?」というモナリザのセリフがスパイスになりましたね。

bottom of page